ルアーフィッシングに関わらず、海にも川にも釣りには一番大事なロッド(釣り竿)!
もちろん私はビギナーアングラーです。(笑)
ですので、自分の勉強もかねてロッドの基礎知識について書いてみようと思います。
釣りビギナーの方は私と一緒に勉強しましょう!
ルアーフィッシングのロッドには2種類あります。
スピニングロッド と ベイトキャスティングロッド、同じルアー用のロッドですが今回はスピニングロッドの基礎知識を勉強したいと思います。
まず、ロッドは 「ブランク」、「ガイド」、「リールシート」、「グリップ」の4点から構成されています。
ルアー専用のロッドは、ルアーロッドと呼ばれています。
アンテナのように伸ばして使う、「振り出しタイプ」と継ぎ合わせて使う、「並継ぎ竿」とあります。
続いて、ロッドの各部分の説明です。
■ ティップ
ロッドの穂先側1/3の部分。
またはトップガイドが付けられた先端部分を言うこともある。
■ ベリー
ロッドの中央付近で、釣りをするときキャスト時もファイト時も、
もっとも負荷がかかる大事な部分。
■ バット
グリップの上部に含めた手元部分。
バットまで曲がる、バットパワーがすごい。などの表現を使います。
■ コルクグリップ
グリップ部分がコルクで作られたグリップ。
かつてコルクグリップはルアーロッドの代表的存在でした。。軽くて手にもなじみやすく、ファンも多いが汚れや欠けに注意が必要。
■ EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)
現在主流のタイプで、「エバ」もしくは「イー・ブイ・エー」と呼びます。
EVAは人体に害の無い合成樹脂。硬いスポンジのような手触りで、水にぬれても滑りにくい。
現在主流のグリップ。
■ ガイドリング
ガイドはリングとフレームに分けられます。
直接ラインが触れる部分がリング、現在の主流はsic(シリコンカーバイト)ですが、現在はさらに薄く軽いトルザリングも登場しています。
■ ガイドフレーム
ガイドリングを覆うフレームで、ロッドブランクに直接接する部分。
主流はチタンとステンレスで、軽量、高感度という点ではチタンが優れている。
入門者向けロッドの多くは、錆びにくいステンレスフレームが使われています。
ロッドアクションとは
ウルトラライト(UL),ライト(L)、ミディアムライト(ML)など、表現されるのが、アクションです。
ロッドの硬さや、強さのことを表します。
■ ファーストアクション
ティップセクションが柔らかく、曲がったときの負荷がロッドの先端方向に集中する調子のこと。
操作性は高いが、あまり極端な調子のものは、バラシの確立も高くなる。メバル専用やエギングロッドの中には極端にファーストアクションに設計されているものもある。
ファーストテーパーも同じ意味。
■ ミディアムアクション
負荷が掛かった時に、穂先から少し下の部分でなだらかに曲がる調子。
全体のバランスが良く、万人が扱いやすいもっともポピュラーな調子。
ミディアムテーパーも同じ意味。
■ スローアクション
負荷が掛かった時にロッドの真ん中あたりから曲がり、負荷をロッド全体で吸収する調子。
シャープさに欠けるため感度を重視する釣りには向かないが、ヒット後は魚が暴れず取り込みやすい。
スローテーパーも同じ意味。
■ パラボリックアクション
負荷が掛かったときに手元付近から曲がる調子で、負荷をロッド全体で吸収する調子。
グラス素材中心だった頃は存在したが、カーボン主流の今では見かけなくなった。
レングス
長さを表すLength。ロッドの場合は長さのことを言います。
「○フィート△インチ」という表し方が標準。
762という表記なら、1インチ=2.5cm 1フィート=30cm なので、
7フィート6インチ、2ピース = 約2m25cm、2継 ということになります。
ルアーウェイト
Casting Weight または Lure Weight と表示されます。
そのロッドでどのくらいの重さのルアーがキャストできるか?という表示です。
あくまで目安でしかないということに注意。
ピース
一個、一片を表すpiece。何本継のロッドか?を表している。
2ピースは2本継、3ピースは3本継。
ヘディングカーブ
ロッドにラインを通して負荷をかけたときの曲がり具合のこと。
なだらかな曲線カーブを描けば優れた設計のロッドとなります。
それでは、私のロッドを見てみましょう。
メーカー : メジャークラフト
レングス : 7フィート6インチ(約225cm)
ルアー : 0.5g ~ 7g
ピース : 2ピース
ということになります。
今回は少し長くなりましたが、少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです!
次回はリールのことを少し勉強してみたいと思います。
またお付き合いよろしくお願いします!
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もちろん私はビギナーアングラーです。(笑)
ですので、自分の勉強もかねてロッドの基礎知識について書いてみようと思います。
釣りビギナーの方は私と一緒に勉強しましょう!
ルアーフィッシングのロッドには2種類あります。
スピニングロッド と ベイトキャスティングロッド、同じルアー用のロッドですが今回はスピニングロッドの基礎知識を勉強したいと思います。
まず、ロッドは 「ブランク」、「ガイド」、「リールシート」、「グリップ」の4点から構成されています。
ルアー専用のロッドは、ルアーロッドと呼ばれています。
アンテナのように伸ばして使う、「振り出しタイプ」と継ぎ合わせて使う、「並継ぎ竿」とあります。
続いて、ロッドの各部分の説明です。
■ ティップ
ロッドの穂先側1/3の部分。
またはトップガイドが付けられた先端部分を言うこともある。
■ ベリー
ロッドの中央付近で、釣りをするときキャスト時もファイト時も、
もっとも負荷がかかる大事な部分。
■ バット
グリップの上部に含めた手元部分。
バットまで曲がる、バットパワーがすごい。などの表現を使います。
■ コルクグリップ
グリップ部分がコルクで作られたグリップ。
かつてコルクグリップはルアーロッドの代表的存在でした。。軽くて手にもなじみやすく、ファンも多いが汚れや欠けに注意が必要。
■ EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー)
現在主流のタイプで、「エバ」もしくは「イー・ブイ・エー」と呼びます。
EVAは人体に害の無い合成樹脂。硬いスポンジのような手触りで、水にぬれても滑りにくい。
現在主流のグリップ。
■ ガイドリング
ガイドはリングとフレームに分けられます。
直接ラインが触れる部分がリング、現在の主流はsic(シリコンカーバイト)ですが、現在はさらに薄く軽いトルザリングも登場しています。
■ ガイドフレーム
ガイドリングを覆うフレームで、ロッドブランクに直接接する部分。
主流はチタンとステンレスで、軽量、高感度という点ではチタンが優れている。
入門者向けロッドの多くは、錆びにくいステンレスフレームが使われています。
ロッドアクションとは
ウルトラライト(UL),ライト(L)、ミディアムライト(ML)など、表現されるのが、アクションです。
ロッドの硬さや、強さのことを表します。
■ ファーストアクション
ティップセクションが柔らかく、曲がったときの負荷がロッドの先端方向に集中する調子のこと。
操作性は高いが、あまり極端な調子のものは、バラシの確立も高くなる。メバル専用やエギングロッドの中には極端にファーストアクションに設計されているものもある。
ファーストテーパーも同じ意味。
■ ミディアムアクション
負荷が掛かった時に、穂先から少し下の部分でなだらかに曲がる調子。
全体のバランスが良く、万人が扱いやすいもっともポピュラーな調子。
ミディアムテーパーも同じ意味。
■ スローアクション
負荷が掛かった時にロッドの真ん中あたりから曲がり、負荷をロッド全体で吸収する調子。
シャープさに欠けるため感度を重視する釣りには向かないが、ヒット後は魚が暴れず取り込みやすい。
スローテーパーも同じ意味。
■ パラボリックアクション
負荷が掛かったときに手元付近から曲がる調子で、負荷をロッド全体で吸収する調子。
グラス素材中心だった頃は存在したが、カーボン主流の今では見かけなくなった。
レングス
長さを表すLength。ロッドの場合は長さのことを言います。
「○フィート△インチ」という表し方が標準。
762という表記なら、1インチ=2.5cm 1フィート=30cm なので、
7フィート6インチ、2ピース = 約2m25cm、2継 ということになります。
ルアーウェイト
Casting Weight または Lure Weight と表示されます。
そのロッドでどのくらいの重さのルアーがキャストできるか?という表示です。
あくまで目安でしかないということに注意。
ピース
一個、一片を表すpiece。何本継のロッドか?を表している。
2ピースは2本継、3ピースは3本継。
ヘディングカーブ
ロッドにラインを通して負荷をかけたときの曲がり具合のこと。
なだらかな曲線カーブを描けば優れた設計のロッドとなります。
それでは、私のロッドを見てみましょう。
メーカー : メジャークラフト
レングス : 7フィート6インチ(約225cm)
ルアー : 0.5g ~ 7g
ピース : 2ピース
ということになります。
今回は少し長くなりましたが、少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです!
次回はリールのことを少し勉強してみたいと思います。
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